俺VS俺デビル

tekon1192

2005年07月27日 21:47

 つーわけで、明日は会社での「お酒の席」が設けられています。一応、「宴会係長(雑用係り)」という身分ですので、予約やら、店までの地図作製やらコツコツと仕事をこなしているブライトです。それなりにリーマンっぽいですか?
さて。
私が幹事になるとどうなるか?
まず、限りなく予算を抑えます。毎回会費を5000円ほど徴収し、必ず余らしているため、現在は残高が4万円ほどあります。そんなわけで、宴会の次の日とかは誘惑との戦い!

(ブライト君よ! これは幹事の特権ですよ。
 みんなのために色々と動いてあげたんだから、4万円は君のだよ。何をおびえているの? これだけあれば液晶ディスプレイなんて楽勝でしょ?)

そうデビルは淡々と語る。

や、やめれ!
囁くな! 囁くな! 
これは、み・ん・な・の・お・金・だ!

ですから、先日「ノリ付き封筒」に残高を封印しました。

そして、本日。
(あー、明日は飲み会だから、忘れないうちに前の残りをカバンに入れておこう……)

ガサゴソと、引き出しから封筒を探し出し、カバンに入れようとした時、再びデビル登場。

(一応、今現在いくらあるのか確認しておいたら?)

そうだね。それは、幹事として確認しておくべきだね。
一枚
二枚
三枚……。4万あるね。 はい、では戻します。

(あのさ……明日の自分の会費分くらいは抜いて出しても、誰も気がつかないよ!)

そうですね。では、抜きましょう…って、オイ!!

まったく、油断も隙もないデビルです。
悪魔よ! 去れ!


(ちっ! 相変わらず善人ぶりやがって! 
 わかったよ。消えてやるよ!
 ――あっ! でも、ちょっとまて!
 何で4万チョッキリあまってん?
 変じゃない?
 4万2000とかでもいいじゃないの? )



えへ☆

(なんでピッタシなの?)



えへへ♪

(ゴメンなさいは?)



ゴメンなさい!
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