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2005年11月19日

本棚_ブライト家の人々は何がすき?

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「そういえば、俺って年間どのくらい本読むの?」
ぽけーっ、とそんな疑問が頭に浮かんだので報告書でも取り上げる事にしました。あくまでも、自分中で統計を取る為のものなので、レビューとか書くつもりは今のところ無し。よっぽど自分が興奮し、他の人にも勧めたい時以外は書かないと……思う現在のこの瞬間。
だから、特に上記の画像は気にしないでください。今日たまたま読んだ本がそれだったわけで。

 ほら、自分の好きなジャンルって分かっているようで、分からないものじゃないですか? 案外。
ずーっと歴史小説しか読んでいなかったのに、ある時を境に「推理小説」にも手を出したりする時ってあるでしょ? たぶん、それは何かしら切欠があるって事で、その切欠になった本はメモして、残しておきたくないですか? 私は残しておきたい人間。
だから、とりあえず読破した本は片っ端からメモして残していく事にします。
でも、途中で挫折した本はここで取り上げません。
 本に対する姿勢っては、各人色々あるわけで、何かの資料として本を読む場合は、期間/期限というものがありますから必要な部分(情報)以外は飛ばす人もいるわけで。卒論作成時期は私もそうでした。まぁ、それもありなんですけども……。ですが、私は貧乏性なので「頭からケツまで残さず!」ってのが普通だと思っています。それに、全部読まないと「読破」した“達成感”ってのがありませんからね。でも、年間約7万冊というペースで書籍が出版されているという事もあり、本当に「時間の無駄だった!」と落胆する本も多々あったりします。ですから、私のスタイルが必ずしも正しいとは言えませんし、言うつもりもなし。(それが上記の本という事は私の心の中にしまっておきますけども)

閑話休題

私はそんないに根性/執着心がありません。
これは「読書の姿勢」にも言える事ですが、つまらなかったり、飽きてしまったりすると「平気で読むのをやめます」。自称 活字中毒のシスターが言うには
「うーん……それは駄目だね。そりゃーすっげーくだらない本とか、読んでいて苦痛になる本もあるけども……意地でも最後まで読む! それにね、どんな本にも最後まで読めば、それなりに得る事はあるよー」
と根性ある事を言ってました。だから奴は夢野久作_「ドグラマグラ」を読破できたわけです。
ありゃー結構辛い分野の本だと思いますよ。
私の知っている限り、挑戦者(私がドグラマグラを貸したフレンド達)は「すからかちゃこぽこ」終了時には読書エネルギーが切れていましたから。

このシスター精神は、絶対に“血”というか“遺伝”だと思ってます。
祖母ちゃん(父方)にも数年前「今までどのくらい本を読んだの?」って聞いた時、彼女は
「いっぱい」
と即答。
「あたしは、若い時はね、本を一冊読み始めると、それが終わるまで寝なかった。どんなに読みにくい本でも、1日で読み終えていたよ。……でもね、こういう読み方は何も残らないね。今じゃ、何を読んでかちっとも覚えてないから」
と。

ちなみに、うちのオジサン(親父)は「ハードボイル(?)系」が好きらしい。あと、アクション?
はっきり言って、私の好きなジャンルではない。

オバサンは、ここ数年「ものみの塔」やら「新訳聖書」系に“萌え萌えー”ってな感じで、現実から目を背けようと一生懸命。逃避している。
彼女自身色々と苦労している人生を送っているので、これ以上良心が痛くなるので突っ込まない。
若い頃には、「閉ざされた、抑圧された世界から解放される!」とのストーリーが好きだったらしい。分かる気がする。

どこ行っても「あら、○○○さんとこの娘さんだね」と、直に身元がばれる田舎を彼女は嫌いだった。それに、祖父ちゃんがなかなか手放してくれなかったらしい。だから、「華道」「茶道」「日本舞踊」とプチお嬢様のお稽古をこなす時期が20代前半まで続いた。
そしてオジサンと結婚した当時は「私はなんて世の中を知らなかったのだろう!!」とショックを受けた……(本人談)
その後、チャレンジャーだったオジサンは「ジョブチェンジ」を繰り返し、その度に祖父ちゃんの遺産は神速的に無くなっていったとか。

起動修正。

そんなわけで、オバサンが若い頃に「開放/旅立ち」を元にした本が好きだったのもうなずける。自分と照らし合わせていたのですね。
そして物語が終わると同時に、「私もがんばらなきゃ! そして、動かなきゃ!(ここを出なくちゃ)」と考えたいたのは想像に難しくないく、元気よく「自分の解放」を切り出すたびに、祖父ちゃんからの「だめー」との回答を受ける。そんなループ人生だったんでしょうか?

と、どういうわけか、ブライト家の人々の読書という方向で文章が進んでしまった……。

とりあえず、読んだ本は報告書に上げていくつもりだから、ヨロシコサン。

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Posted by tekon1192 at 23:50│Comments(1)本棚
この記事へのコメント
俺のことは?
お兄たんショック。
Posted by ゲスト at 2005年11月20日 01:18
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