2005年06月13日
ブライト VS ミヤモト
休日の麗らかな昼下がり。
私は友達の若ちんと「ぷよぷよ」して遊んでおりました。
お互いのレベルが均衡しており、ほぼ一進一退を繰り返しておりました。
二人とも無言のバトルが繰り広げられる中、来客を知らせるインターホンが鳴りました。
(さては、大ちゃんが来たかな?)
若ちんに
「タイム押しておいてね。絶対に始めちゃダメだよ!」
と、念を押しながら玄関に向かいました。
そして、ドアの「のぞき穴」から訪問者を確認して見ると、大ちゃんではありません。
私の知らない人。
訪問者は中年の婦人でした。
(うん? この時間の訪問者ってことは集金? NHKか!?)
チャイムが鳴った瞬間「はーいっ!」と大きな声で返事していたので、もう居留守は無理。いざとなったら、「NHKの不祥事を理由に回避してやる!」と、戦闘態勢バッチリでドアを開けました。
「はい……」
やや不機嫌な顔で初顔合わせ。
「はじめまして、ミヤモトと言います。ただ今お時間大丈夫ですか?」
なんだかNHKの雰囲気じゃありません。
「はい、大丈夫ですけども……何か?」
スッ
と、ミヤモトを名乗る女性は、2枚の雑誌をハンドバックの中から取り出しました。
・
・
・
・
・
・
!?
!!!
私は友達の若ちんと「ぷよぷよ」して遊んでおりました。
お互いのレベルが均衡しており、ほぼ一進一退を繰り返しておりました。
二人とも無言のバトルが繰り広げられる中、来客を知らせるインターホンが鳴りました。
(さては、大ちゃんが来たかな?)
若ちんに
「タイム押しておいてね。絶対に始めちゃダメだよ!」
と、念を押しながら玄関に向かいました。
そして、ドアの「のぞき穴」から訪問者を確認して見ると、大ちゃんではありません。
私の知らない人。
訪問者は中年の婦人でした。
(うん? この時間の訪問者ってことは集金? NHKか!?)
チャイムが鳴った瞬間「はーいっ!」と大きな声で返事していたので、もう居留守は無理。いざとなったら、「NHKの不祥事を理由に回避してやる!」と、戦闘態勢バッチリでドアを開けました。
「はい……」
やや不機嫌な顔で初顔合わせ。
「はじめまして、ミヤモトと言います。ただ今お時間大丈夫ですか?」
なんだかNHKの雰囲気じゃありません。
「はい、大丈夫ですけども……何か?」
スッ
と、ミヤモトを名乗る女性は、2枚の雑誌をハンドバックの中から取り出しました。
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!?
!!!
エホバの証人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
このあと、私が取った行動は?
1 問答無用で追い返す。
2 すっげーフレンドリーに接する。
私は取った行動は2です。
以前の私なら即1を選んでいたんですが、子供の頃に、数えるくらいですが、一緒に母との「奉仕活動」の経験もり、「無下に断られる」辛さを知っています(知っているつもりです)。
雑誌を受け取ってやり、数分の話を聞いてあげるだけで「喜び」をおぼえる、兄弟・姉妹たち。ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、「喜び」のコストパフォーマンスだけは一流です。
「受け取る」→「話を聞く」の2コマンドだけで、他人に「喜び」を与えることができるのなら、今の私は進んで2コマンドを入力します!
話を戻します。
ミヤモトさんが、雑誌を出し、自分が「エホバの証人」であることを名のるよりも早く
『おおー!「エホバの証人」じゃないですか!?』
と、反応しておりました。更に続けて
『「めざめよ」と「ものみの塔」ですね! 懐かしいなぁ〜!!』
ミヤモトさん……ちょっと引いていました。
どうやら、こんなうるさい奴は、始めてだったみたいです。ですが、やっぱり「エホバの証人」は冷静です。瞬時に、私への会話の切り口を見け出し、こう続けてきました。
「以前、聖書を学んでいた経験がおありですか?」
「はい、子供の頃ちょっとだけ」
「どうして途中でおやめになったんですか?」
「高校になって忙しくなったので」
「そうでしたか。あの、聖書をどう思っておいでですか?」
「すばらしい書籍だと思いますよ。全世界に広まっていますからね」
(ズバリ、建前!『聖書』なんかどうでもいいよ)
「そうでした。それでは、聖書に書かれているとおり、神は存在するとお思いですか?」「エホバですか? う〜ん、そうですね……。えーと、小さい頃に、親が『神は存在する!』って教えられれば、それが絶対じゃないですか? でも、だんだん成長してきて、色々と外からの情報が入ってこれば、考えも変わりますよね?」
(遠まわしに神の存在を否定! んなもんいねーよ!)
「そうでしたか。あの、それでは今後再び聖書研究を始めるつもりなどはありませんか?」
「そうですね。今は、仕事を始めたばかりなので、こっちの方が重要ですから、定期的に時間を割くことはちょっと難しいですね。」
「わかりました。でわ、雑誌だけでもご覧になってみませんか? 無料で配布していますので」
「えっ!?いただけるんですか?」
(超『実演』の台本どおりに反応する俺、ちょっと可愛いかも)
「それでは、来週のこの時間にまたお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「はい、家に居ればお相手できると思います」
「あっ!最後に失礼ですけどもお名前は?」
「はい、ブライトと言います」
「わかりました。それでは失礼しました」
ってな感じで終了。
ガチンコでしたが、なんとか良い印象を与えれたと思います。会話の後半なんて、俺もマジで『実演口調』でしたらね。
さて、これからどうしましょう?
本当に聖書研究なんて初めて、集会にまで出席したらどうしよう?
この報告書を書いていたら、本気で聖書研究も楽しく思えたりもしてきたし。
ぶっちゃけ始めたとしても、目的は
「なんかエロゲーのシナリオの材料にでもなればラッキー!」程度であり、「ハルマゲドンを生き残るHow To?」なんて物には興味はありません。
「タバコ」スパスパ!「SM」サイコー!「ウンコ」ダイスキ!の私が、真剣に聖書の言葉に耳を傾ける日は訪れるのでしょうか?
とりあえず今日だけは寝る前に祈っておきます。
ナンマインダー♪
1 問答無用で追い返す。
2 すっげーフレンドリーに接する。
私は取った行動は2です。
以前の私なら即1を選んでいたんですが、子供の頃に、数えるくらいですが、一緒に母との「奉仕活動」の経験もり、「無下に断られる」辛さを知っています(知っているつもりです)。
雑誌を受け取ってやり、数分の話を聞いてあげるだけで「喜び」をおぼえる、兄弟・姉妹たち。ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、「喜び」のコストパフォーマンスだけは一流です。
「受け取る」→「話を聞く」の2コマンドだけで、他人に「喜び」を与えることができるのなら、今の私は進んで2コマンドを入力します!
話を戻します。
ミヤモトさんが、雑誌を出し、自分が「エホバの証人」であることを名のるよりも早く
『おおー!「エホバの証人」じゃないですか!?』
と、反応しておりました。更に続けて
『「めざめよ」と「ものみの塔」ですね! 懐かしいなぁ〜!!』
ミヤモトさん……ちょっと引いていました。
どうやら、こんなうるさい奴は、始めてだったみたいです。ですが、やっぱり「エホバの証人」は冷静です。瞬時に、私への会話の切り口を見け出し、こう続けてきました。
「以前、聖書を学んでいた経験がおありですか?」
「はい、子供の頃ちょっとだけ」
「どうして途中でおやめになったんですか?」
「高校になって忙しくなったので」
「そうでしたか。あの、聖書をどう思っておいでですか?」
「すばらしい書籍だと思いますよ。全世界に広まっていますからね」
(ズバリ、建前!『聖書』なんかどうでもいいよ)
「そうでした。それでは、聖書に書かれているとおり、神は存在するとお思いですか?」「エホバですか? う〜ん、そうですね……。えーと、小さい頃に、親が『神は存在する!』って教えられれば、それが絶対じゃないですか? でも、だんだん成長してきて、色々と外からの情報が入ってこれば、考えも変わりますよね?」
(遠まわしに神の存在を否定! んなもんいねーよ!)
「そうでしたか。あの、それでは今後再び聖書研究を始めるつもりなどはありませんか?」
「そうですね。今は、仕事を始めたばかりなので、こっちの方が重要ですから、定期的に時間を割くことはちょっと難しいですね。」
「わかりました。でわ、雑誌だけでもご覧になってみませんか? 無料で配布していますので」
「えっ!?いただけるんですか?」
(超『実演』の台本どおりに反応する俺、ちょっと可愛いかも)
「それでは、来週のこの時間にまたお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「はい、家に居ればお相手できると思います」
「あっ!最後に失礼ですけどもお名前は?」
「はい、ブライトと言います」
「わかりました。それでは失礼しました」
ってな感じで終了。
ガチンコでしたが、なんとか良い印象を与えれたと思います。会話の後半なんて、俺もマジで『実演口調』でしたらね。
さて、これからどうしましょう?
本当に聖書研究なんて初めて、集会にまで出席したらどうしよう?
この報告書を書いていたら、本気で聖書研究も楽しく思えたりもしてきたし。
ぶっちゃけ始めたとしても、目的は
「なんかエロゲーのシナリオの材料にでもなればラッキー!」程度であり、「ハルマゲドンを生き残るHow To?」なんて物には興味はありません。
「タバコ」スパスパ!「SM」サイコー!「ウンコ」ダイスキ!の私が、真剣に聖書の言葉に耳を傾ける日は訪れるのでしょうか?
とりあえず今日だけは寝る前に祈っておきます。
ナンマインダー♪
Posted by tekon1192 at 23:16│Comments(0)
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