じゃすてぃすはーと

あー、木曜日は壊れてしまった……。
不定期にやって来るあれですな。

前の「明日のどうでもいい事を云々グタグタ」のアップ終了後、私は布団に入りました。
でも、それでスイッチが入ったのか「見えない敵」がやって来た。
そもそも、私があのような報告書を出す時は、精神的に不安定な時期なんですね。きっと。
「あー俺はなっちゃいない」等の自己批判／反省の内容が含まれる時は。

奴(見えない敵)は強い！　俺の全ての不安を色々と掻き立てる。
「お前はなんか何をやっても、ダメだ。結局直に逃げ出す。
　あきらめろ。
　お前の人生は何も残らないし、何も生まない。
　消えちゃえ」
　
と、心の奥から聞こえてくる声。
　
布団の中でもだえむ私。「ムキーッ！　そんな事言うなぁ。　俺はがんばればできるんだ！」
「無駄無駄無駄、消えちゃえよ」


この前、読んだ「ダカーポー」では自殺に走る衝動というもので、本当の鬱状態なら「死ぬエネルギー」すら残ってないという記事があり、ちょっとエネルギーが出てきた回復状態が一番怖い、と書かれていました。　んで、木曜日の夜はそれの三歩手前。
『てめー何を悲劇のヒロインを気取ってんだよ。
　自惚れるな。』
わかっているんです。
そんな、アホな事をしたって何も解決ならないのは、わかっているんです。
でも頭の中はグルグル……。

定期的に来るバッドゾーンが訪れたのでしょう。
今回のはちょっと危険の黄色信号。
とりあえず、腕立て150をして、逃げようとするがあんまり回復症状には向かわない。

(こりゃー「カウンセラー」に電話するしかないなぁ)

と私専属の大阪にいるカウンセラーにTEL。

『いやー、夜遅くにごめんね。奴が来たんだよ。ちょっと助けて』

そう切り出し、スカイプ上で会議の打ち合わせをし、ログイン後、早口と震える声で訳のわからない事をしゃべり出す私。
この専属カウンセラーは学生時（北京）において一緒に暮らした経緯もありますから、私がどういう人間かを知っている人。「サクッ」と、私の状態を理解し付き合ってくれるのは感謝しています。本人の前では絶対にいいませんが……。

「なぜこう考えているのか？」
「何を大切にしているのか？」
「何がしたいのか？」
「何を信条に生きているのか？」等、自分の他人に知られたくないNGゾーンをまるまる語る。
うーんとね、「るろうに剣心」の『十本刀』の宇水の心中って、本人にとっては最も触れられたくない部分だったじゃないですか？　斉藤さんはそれを語っちゃいましたが。普段ならあまり語らない所もカウンセラーに語りだし、一呼吸。んで、その後は雑談で一先ず「V字回復」に至りました。


　この「見えない敵(不安、ブルー、プチ鬱)」は案外強いし、しつこいんですよ。気を抜くと何時でもやって来るし……。撃退したかな？　と思っても絶対に死なない敵。私の場合、軽いものだったら買い物やゲームなどの気分の転換で、直に退治(忘れる)することもできますが、積もり積もると1人では手に負えなくなります。大体一週間くらい(月〜木)まで、溜め込んでいると私の場合はヤバイ。
会社からの帰宅後「さーてと自分の時間だ！　遊ぶぞー」となっている内はまだセーフ圏内。しかし、「今日なんか疲れたな。静かに本でも読むか？」となり、それが数日続くとドッカーン！！　自分の中では読書強化週間とか行っておりましたが、それは危険信号だったのかもしれません。

まだ色々と書きたい事がありますので、夜にツラツラと報告書を提出する予定です。
木、金とちょっと自分の中で簡単に流せない事、考えさせられる事が色々とありまして。
2005年度の決算一歩手前という奴ですか？
ではでは。

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